元カフェ店長のおうちカフェ気分

すぷれものエッセイ記

すぷれものひとりごと~騒音マンション2~

こんにちは、すぷれもです☕

 

 

 

 

引っ越した日に隣から聞こえてくる爆音の音楽と奇声に震え上がる私たち。

 

 

 

 

旦那「結婚したら二人で新居に引っ越す予定だし、

仕事忙しくて家にいることは少ないし、

とりあえず様子を見てみるよ」

 

 

 

 

しばらくして、

旦那「うるさいからもう管理会社に電話しようと思う」

私「……」

旦那「え?ダメなの?」

私「……やめた方がいいと思う」

旦那「何で?!」

 

 

 

 

私の中では、怒りより恐怖の方が大きかったのです。

常識として、

夜遅くに爆音で音楽を聞き、奇声を発するという行動、

私には考えられませんでした。

 

 

 

正直、普通の人じゃないのかな?って思うようになり、文句を言ったら仕返しされるんじゃないかと考えるようになりました。

 

 

 

世間のニュースでは、騒音が原因でトラブルになり殺された、と耳にしたことがあるので尚更です。

 

 

 

部屋の出入りの時に隣からバッと出て来て刺されたらどうしよう、

考えすぎかもしれませんが、それぐらい非常識な行動に恐怖を覚えたのです。

 

 

 

しかも、住んでからわかったことなんですが、

そのマンションの他の部屋は、旦那が住んでいた部屋の家賃が半額だったのです。

 

 

 

リノベーション物件だから他の部屋より家賃が高くなる、

よくよく考えれば当たり前のことなんですが、内見したときはテンションが上がっていたので、そんなことは微塵も思いませんでした。

 

 

 

 

 

旦那が引っ越してから約一年後、

入籍日も近くなってきて、本格的に新居を探し始めましたが中々いい部屋が見つからず、

私は実家に暮らしていたということもあり、

旦那が暮らしていたマンションに、とりあえず一時的に引っ越すことにしました。

 

 

 

 

私の実家は、森や川が家から近くて静かなところだったので、駅近くのマンションに住むのは人生で初めてでした。

 

 

 

 

騒音のこともあり気が進みませんでしたが、

仕方ない…

早く新居を見つけて引っ越そう!!

 

 

 

 

まぁまぁまぁ、私たちが大人しくして目立ったこともせず過ごしていれば、トラブルが起きることもなく、

そのままそそくさ引っ越せばいいだろう、

 

 

 

 

その時の私はそのくらいの程度で考えていました。

 

そして、私もそのマンションで暮らす生活が始まるのですが、

 

 

ここから私の本当の地獄の日々が始まります。

 

 

つづく…