こんにちわ、すぷれもです☕
水漏れ事件が解決してから一週間後、
私は喉に不調を感じ始めました。
何かがつっかえてる感じがする…
ゴホンゴホン…
咳払いをしてみるが、喉のつかえは一向に取れない。
風邪を引いたのか?コロナに感染したのか?
でも、喉のつかえ以外に何も不調はない。
私はしばらく様子を見てみることにした。
もしかしたら自然に治るかもしれないし、気にしすぎなのかもしれないと思ったからだ。
しかし、数日経過したが全く変化はなく、全然良くなる気配がしない。
旦那が心配そうに私を見つめる。
新婚なのにこの有り様だ。
旦那の勧めもあり、私は病院に行った。
先生に喉を見てもらったが特に異常は見当たらない。
でも、本当に喉がつかえていて苦しいのだ。
そんな私を見て先生が、
「最近ストレスがかかることがありましたか?」と。
思い当たる。ここ最近ストレスだらけだ。
「もしかしたら、咽喉頭異常感症かもしれません」
心理的な要因で、大きなストレスを抱えるとこの症状が出るらしく、特に女性がなりやすいらしい。
そして、私の体は徐々に悲鳴を上げ始めた。
後日、今度は右耳が痛くなり始めた。
耳が痛いなんて初めてのことだった。
ずっと耳鳴りもしている。
おかしい、私の体はおかしくなっている。
明らかな異変を感じていた。
この時点ですぐに病院に行けば良かったのだが、私はそのまま放置してしまったのだ。
しばらくして、遂にその日は突然に来た。
朝ベッドから起き上がろうとしたとき、
急に目がぐるんぐるんと大きく回り始めた。
平行感覚がなくなり、起き上がることが出来ない。
私はとっさに目をつぶるが、それでも目が回っている。
そして、頭の中もぐるぐると回っているのだ。
初めての出来事に不安と恐怖が押し寄せる。
怖い、すごく怖い。
自分がどうにかなっちゃうんじゃないかと思った。
それでも頭がぐるぐると回っている。
救急車を呼ぼうと思い、旦那に助けを求めようとしたとき、旦那は納豆ごはんを食べていた。
(あ…、納豆ごはん食べてる…、何だよこんな時に!!!…いや、別に旦那は何も悪くないか)
起き上がろうとしても、またコテンっと倒れこむ。
そのまま目を瞑りながら横になった。
15分くらい経っただろうか、
恐る恐る目を開けてみたら、既に普通に戻っていた。
はて、今のはなんだったんだろうか。
さっきまで救急車を呼ぼうとしてたのに、今は何ともない。至って普通なのだ。
疑問は残っていたが、私はそのまま過ごした。
そしてまた夜21時頃、突然来たのである。
部屋にはもちろん私一人きり。
ソファから立ち上がろうとしたとき、目がぐるんぐるんと回り始めた。
(うわ、また来た)
とっさに目を瞑り、倒れこむ。
これは朝よりひどい、頭もぐるぐる回り続ける、
もうどうしようもない、
しばらくして吐き気にも襲われた。
今回は、普通に戻るまで一時間ほどかかっただろうか、詳しくは覚えていないがとても長く感じた。
旦那が帰って来たとき、私は安心したのか泣きじゃくった。つらい、もうつらい。
明日は絶対に病院に行こう。
そして次の日、私は耳鼻咽喉科に行った。
電話ボックスのようなところに入りヘッドホンをする。
音が聞こえてるときはボタンを押し続け、音が聞こえなくなったらボタンを離す聴力検査だ。
右耳の検査のとき、高い音が全く聞こえない。
(え?今音流してる??何も聞こえない…うそでしょ…)
めまいの検査もした。平行感覚がなくなり、ふらふらと倒れこむ。
検査の結果、私は右耳が難聴になっていた。
ここでもストレスの話をされる。
薬と漢方薬を処方され、私は通院することになったのだ。
私は落胆した。こんなになるまで我慢していたなんて…。
ストレスの怖さを改めて知ることになる。
つづく…(次回遂に引っ越します!)